スキーを楽しんだ翌日、集印帳を片手に、野沢温泉街の名所・旧跡を訪ねる集印めぐりの旅を楽しみました。
集印めぐりは、野沢温泉の名所や共同浴場などに設置されている集印台をスタンプラリーのように回るものです。
野沢温泉の名所や共同浴場にはこんな場所があります。
【麻釜(おがま)】
野沢温泉にある30余りの源泉の1つで、90度近い熱湯が沸いているそうです。昔ここで、麻を茹でて皮を剥いていたことから、この名がついたと言われています。
次に13ヶ所の外湯の中でも、気になった共同浴場を紹介します。
【麻釜の湯(あさがまのゆ)】
麻釜から源泉を引湯している外湯です。
【松葉の湯(まつばのゆ)】
昔矢場があったところで、的場がなまって松葉になったそうです。温泉卵を作る釜があります。
【新田の湯(しんでんのゆ)】
温泉街の中心から少し離れたところにあり、パワースポットにもなっているそうです。
【真湯(しんゆ)】
気温や温度によって湯の色が変わる外湯です。
次に、名所や旧跡。
【道祖神(どうそじん)】
明治時代まで道祖神祭が行われて場所で、石碑が建てられてました。
【道祖神まつり(どうそじんまつり)】
野沢温泉の道祖神まつりは、盛大に行われるそうで、日本無形民俗文化財の1つに数えられているそうです。宿の方にも、一度見に来るといいよ。と教えて頂きました。
【ふるさとの湯 (日帰り温泉入浴施設)】
「道祖神」は、他の地方では石碑や石像が多く、木で作られているものは、珍しいそうです。1本の丸太をそのまま御神体にした男女1対の手作りの道祖神は、温泉街に沢山ありました。
今回の集印めぐりは、名所・旧跡を中心に27の集印所がありました。全て集める事ができたので、20か所以上集めるとプレゼントされる手ぬぐいを頂く事が出来ました。
13湯の外湯めぐりのうち、10湯の外湯に入浴した為、歩いていても、寒さよりぽかぽかした温もりを感じました。朝9時から回り始めて、帰りは夕方になってしまいましたが、とても良い思い出になりました。いつもスキーシーズンに行くので、たまには夏の野沢温泉にも行ってみたいです。
スタッフ H.T